存続の危機

 In 利枝子のささやき

私が指導に行っている教室の中には、30年以上続いているところがかなりあります。

どの教室もメンバーがあまり変わっていないので、単純に考えても高齢化が進んでいます。

昼間の教室はまだ良いのですが、夜の教室となると今だからの問題が出て来ました。

まずコロナの影響で、参加したいけどできない方がいます。

その理由は家族の中に病気がちな方がいらっしゃるとか、仕事柄予防のためにできるだけ人との接触を避けたい方、ご自身が健康に自信がない場合、急に寒くなって出ずらくなったなど、本当に様々なようです。

今回存続の危機かと心配した教室は、高齢化が進みコロナで休みになり、再開してすぐ建物の修繕で休みになったりしている内に、急に寒くなり夜の教室ゆえのちょっとネガティブな気持ちになった方が増えたようです。

気づけば半分くらいの人数になってしまっていて、お世話係さんから相談がありました。

このままだと続けられないかもしれない。。。

この教室も30年近く続けて来ました。

私は続けられるものならば、コロナが落ち着き暖かくなれば戻って来てくださる方もいるだろうと思っていますから、それまでは何とか維持したいのです。

しかし、この時期に新規の生徒さんを増やすことは現実的ではありませんし、そうかと言ってあまり月謝が値上げになればやめて行かれる方も増えるかもしれません。

そうなったら本末転倒になってしまいます。

教室を守るために考えられる方法として、後は私の謝金を下げることくらいです。

実は以前一度値下げしていて今もそのままになっています。

もし今回もう一度となれば、それなりに厳しいことには違いありませんが、ここは覚悟しました。

格好つける気はありませんが、とにかく守り通したい気持ちです。

そんな覚悟に中、皆さんに正直に話しをしました。

皆さん真摯に話を聞いてくださり、結果的に今来ていただいている方達は継続したいとはっきり言ってくださいました。

そのためには少々の値上げも納得してくださるそうです。

こんな嬉しいことはありません。

私たちの仕事の評価はいろいろありますが、謝金も一つです。

この指導にいくら払ってくださるか、マンツーマンの指導でしたらわかりやすいですが、集団でも1回いくらが妥当なのかは評価になります。

それが300円なのか500円なのか1000円なのか、それ以上なのか?

自分がいったいいくらの価値があるのかなんて、本当なら話題にしたくはありません。

今回そこまであからさまに明記して話をしていませんが、皆さんが値上げされたらもう辞めますという方がいらっしゃらなかったことが本当に救いでした。

本当に嬉しかったです。

私の指導力不足も反省し、できるだけ皆さんにご迷惑をおかけしないように頑張って教室を維持していきます。

今日は胸一杯になりました。

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