正しい知識

連日コロナウィルスのニュースが流れています。

日々感染者が世界中で増えています。

日本国内でも武漢から日本に戻った人の中に、感染した人がおり続々と増えている状況です。

当初中国のみだった「人から人」への感染が日本やドイツなどのも拡大しています。

WHOでは緊急委員会を開き、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の当たるかどうかを判断するようです。

これだけ世界中に広まっている状況を考えると、当然そうなると思うのですが、そう簡単ではないようです。

もし緊急事態と判断されると、自体を制御できなかったとの国際的評価が下がり、メンツを失いかねなくなります。

その辺が中国への配慮があり、宣言が出しにくくなっているようです。

確かにこの病気もSARSも、中国での公衆衛生の悪さが原因のような気がします。

手洗いの習慣がないことや、野生動物を食べる習慣、病気が発生しても隠蔽体質があり公表しないなど、問題が山積みです。

日本に来た中国人の中には、日本が安全だからきたと言っている人もいました。

正直な気持ちだと思います。

確かに新しい病気で、まだわからないことが多々ありますが、怖がっているだけでは生活ができません。

正しい知識を持って、冷静に対応することが大切だと思います。

まず日本では感染しても亡くなる方はまだ出ていません。

インフルエンザの方が圧倒的に死亡数は多い点からも、そんなに恐れなくても良いと思います。

まずすべきことは、手洗いです!!

ウィルスは手から感染することが多く、マスクも大切ですがまずは手洗いです、

丁寧な手洗いをすることで、かなり予防できると感染病のスペシャリストの医師も言っていました。

できることからやっていきましょう。

免疫力が下がらないよう、ストレスを溜めないように笑顔で日々くらいしましょうね。

ウィルスに負けない体でいましょう!!

学ぶ姿勢

瑞穂福祉会館で、認知症予防リーダーさん達向けの講習会に行ってきました。

約30名のリーダーさんが集まってくださいました。

そこに集まってくださった皆さんは、それぞれ忙しくされている方ばかりです。

午前中サロンでボランティアされていらっしゃった方や、お仕事の途中で抜けて来てくださった方まで、本当にありがたく思いました。

今年で3回目の勉強会でしたので、顔なじみの方もたくさんいらっしゃって、楽しい雰囲気の中皆さんと2時間学ぶ時間を持てました。

今回は実技中心ではなく、筋力トレーニングの必要性や口腔ケア、骨を丈夫にする体操などの話をしました。

その中で簡単な体力チェックなどもされていただいたのですが、下肢の筋力はみなさんありましたが、バランス感覚の平衡感覚が弱い方が多数いました。

バランス感覚が弱いと転倒しやすくなり、骨折して寝たきりになるケースが出てきます。

シニアにはとても大切な要素だと思います。

日頃からバランス感覚を養う努力が必要ですので、片足で立つ訓練などを入れていうと良いとお伝えしました。

ご自身で弱点が見つかればそれを改善するば良いのですから、今回のチェックは役に立ってくれたと思っています。

2時間の勉強会が終わって思ったことは、いくつになっても学ぶ姿は素敵だなということです。

知らないことを知ること、新しい発見、覚えることはインプット、それを誰かに話したりすることはアウトプット、最終的にはそれらは自分の知識になります。

とっても素敵で楽しいことです!!

来月は別の福祉会館でも勉強会がありますので、頑張ります。

口腔ケアの必要性

最近教室で指導中に気になることがあります。

仰向けに寝てストレッチなどの指導するときに、咳き込む人がいます。

もちろん風邪をひいていたりすれば咳は出るのですが、どうもそうではない方もいる気がしています。

嚥下障害の影響ではないかと疑っています。

自分の唾液が気管支の方に入りやすくなり、咳き込む方もいます。

それが進むと誤嚥性肺炎を引き起こすことがあるので、少しでも早く予防をしなくてはいけません。

予防には舌の体操が代表選手です。

あっかんべーの舌を出すのがとても良いと言われています。

認知症予防にも、インフルエンザの予防にもなると証明され、小学校などでは取り組みとして導入され、インフルエンザにかかる子供が減ったと報告されています。

これは大人も子供もやるべきです。

よく使われているのは、「ふるさと」の歌に合わせて、あいうベー、かきくベー、さしすベー、たちつベー、なにぬベー、はひふベー、まみむベー、やいゆべー、と歌っていくのです。

良い体操だと思います。

これからは、筋肉を付けるだけの体操ではなく、口腔ケアも含めて色々お取り組んでいくつもりです。

私もみなさんと一緒に頑張ります!!

急ピッチで

今週水曜日に、認知症予防リーダーさん達向けの講習会の講師することになっています。

毎年各福祉会館にて開催される1年に1回の講習会です。

まず瑞穂福祉会館が皮切りに、残り2会場行く予定です。

ここ数年続けて開催されているので、内容の見直しをしようと思っているのですが、なかなか考える時間を取れなくていまに至ってしまいました。

今夜何とか頑張って資料を作りました!!

やっと完成しました。

リーダーさん達もほとんどがシニアの方たちなので、皆さんに役立つ内容にしました。

リーダーとして指導に役立つというよりは、リーダーさん自らが自分のために勉強して欲しいと思っています。

講習会前日は、当日どのように進めるかシュミレーションをして万全を記して行きます。

頑張ろうっと!!

実家について

実家は誰も住まなくなって10年以上経ちました。

父が亡くなってから母が一人で守って来たのですが、2年ほど経った時に姉にギブアップ宣言をしました。

それを機に姉の家に同居するようになったので、実家は空き家となりました。

たまたまその頃、姉の店の道具(御膳や食器など)を置かせてもらっていた隣の倉庫の大家さんが倉庫を壊してアパートを作ることになり、その道具たちを実家に入れることになりました。

なので実家は倉庫代りになっています。

それからどのくらい経ってからか、雨が降る度に雨漏りをするようになり、家がどんどん痛んで行きました。

天井や床の板が痛み、人が住まないとこんなにも朽ちて行くのかとびっくりしました。

姉と相談しながら応急処置を親戚の大工さんに依頼し、何とか今まで来ましたがそろそろそれも限界がきました。

思い切って本格的に修理することにしました。

土曜日の夜から姉のところに行き、日曜日に大工さんと現場で打ち合わせをしました。

見積もりを出してもらうようにしましたが、かなり大掛かりになりそうです。

これも実家を守るため、仕方ないことです。

私の名義になって4年、家長として責任があります。

同級生からいつか年を重ねたら、自家に戻って来いよと言われています。

その気は今はありませんが、どうなるかわかりません。

今は実家を守ることが私の責任だと思っています。

家族の思い出が詰まった家は、大切にしてしたいのです。

急がない依頼なので、いつ出来上がるかわかりませんが、今から綺麗になる家が楽しみです。

体験会

ある公民館の方からお話がありました。

令和元年の予算に余裕があり、今年度中に使って切ってしまわないといけないそうです。

そこで公民館の宣伝を兼ねて体験会を開きたいと提案されました。

それで、教室をやっている私にわざわざ相談してくださったのです。

それは他の先生よりも、私の教室を宣伝してあげたいと思ったそうですが、有難いことです。

2月中に数回体験会を開き、そこにいらっしゃる方達からは参加費はもらわず、公民館から一定の金額を支払ってくださるそうです。

参加者人数にかかわらず金額は一律だそうですが、0人でも同じだそうです。

最近の風潮として、公民館事業もなかなか難しくなっていて、新しい教室を増やすにしても担当してくださる先生が見つからないなど、頭が痛いことが多いとのことです。

だからこそ今回のお話を私の方に振ってくださったのですが、どこまでお手伝いできるか私も自信があまりありません。

私の教室自体も新しい生徒さんが増える傾向はありません。

生徒さんたちの高齢化も始まっていますし、いつまで維持できるか先が見えない状況です。

ただ今来てくださっている生徒さんが一人でもいる間はやめるつもりはありません。

だからこそ公民館のお手伝いは当然と思っています。

うまく宣伝ができて、一人でも多く参加してくださるように頑張ろうと思います。

合計3回は無料で受けられるのですから、興味のおある方がいらしたらご連絡してください。

お待ちしています!!

 

資格継続のため

いくつかの資格を持っているのですが、それに対して継続するためには必ず講習会などを受ける必要があります。

期間の猶予は2年だったり3年だったりしますが、講習会の多くは東京などで開催されるので、なかなかそれに合わせて受講することが難しいのが現状です。

今回健康運動指導士の継続のための講習会が愛知県で開催されます。

3月の後半に2日間愛知学院大学であります。

この2日間受けることで、資格更新に必要な単位数が全て取得できるようです。

今月20日から受け付けがスタートしていたのですが、気づくのが少し遅れてしまいました。

明日の朝FAXで申し込みをするつもりです。

はっきり言って受けたい講習会の内容か?と聞かれれば、絶対受けたいという気持ちではなく、資格更新のためだから受けなくてはいけないと思ってのことです。

これって本当は良くないことですよね。

もっと本当に受けたい講習会を選びたいのですが、日程や場所のことを考えるとなかなかうまくは行きません。

費用の面でもかなりコストがかかります。

遠方まで出かけるとなると交通費や宿泊代もかさみます。

資格を取得することは私たちには必要なことだとは思いますが、それを継続していくためには時間もお金もかかるのが現状です。

とにかく今回は愛知県で講習会を受けることで、健康運動指導士の資格更新はできそうですので、頑張ろうと思います。

アドバイス 

あい❤︎愛マインドにはスタッフとして教室を担当して下さるインストラクターがたくさんいます。

その中には健康体操の指導の養成講習を受けてくださり、その後お手伝いしてくださっている方もいます。

その時点で既に他の指導経験のある方もいますし、全く初めての方もいます。

例えば教室を担当していただく時には、その経験の差はあまり関係なく見られます。

結局のところの人なりを評価されることが多く、経験の少なさはあまり気にしなくても大丈夫なことであったりします。

特に健康体操の指導においては、先生の笑顔だったり元気な声だったりが大切で、どちらかというと体操の内容が一番大事ということにはあまりならないのが現状です。

もちろん安全で効果的な運動指導でなければいけませんが、それよりもまた次回も来たいと思って頂くことが目標です。

「先生の顔を見ると元気出るわ」とか、「体調が今ひとつだったけど来たら良くなった」など。

生徒さんたちから頂く言葉に、私自身がどれほど元気をいただけるか。。。

「今日は良く笑った」「1週間分笑った」なども良く聞きます。

そんな時は、やりがいを感じる時でもあります。

時々私の教室を見学に来てくれるスタッフに伝えたいのは、指導する側から一方的に押し付けるのではなく、何を求められているのかを先に考える力を持って欲しいということです。

皆さんが何を私たちに期待しているかを考え、指導する力が一番大切な気がします。

上からではなく、すぐ隣にいて半歩前を歩く指導者になって欲しいと思っています。

いつもすぐ側にいて必要ならば半歩下がって、背中をそっと押してあげることもしてあげて欲しいのです。

これからまだまだ私達は必要とされますから、少しでもレベルアップしてみなさんの健康をサポートして行きましょう!!

めまいを治す体操

守山福祉会館に行きました。

どこの教室も男性は少ないのですが、その中でもとても積極的に参加してくださる方がいらっしゃいます。

その方は午前にもあい❤︎愛マインドのスタッフのクラスに参加していて、ダブルヘッダーのお元気な方です。

体操の休憩時間にそばにいらっしゃって、「午前中の先生がめまいを治す体操があると言っていたが、どんな体操か教えて欲しい。」と言われました。

突然の質問に、どんな状況での話なのかわからなかったので、少々質問をしながら答えの糸口を探して行きました。

まず教室の終わり頃にその言葉を発したそうで、皆さんその後の体操の内容まで聞けなかったようです。

その教室には10人ほどの参加いて、内2名に原因不明のめまいに悩んでいらっしゃる方がいて、どうしてもその体操を知りたいとのことでした。

いくつか頭にはアドバイスする内容は浮かびましたが、それがスタッフのイメージした内容なのか確信が持てない以上断言ができないので、一旦持ち帰ることにしました。

起立性の低血圧でめまいする場合や、耳石器が動くことによりめまいや吐き気を起こすこともあります。

この症状はとても気持ちが悪く、症状が出ると体の置き場がなくなりとても辛い状態になります。

できれば治したいと思うのは当たり前のことです。

よく使われる体操としては、両手を肩の高さに上げ肩幅に開き親指を立てます。

顔を動かさずに目だけを右の親指左の親指を見るように横に動かします。

素早く10回くらい繰り返すと良いと言われています。

片手の人さし指で顎を止めて、反対の親指を上下に動かすのを目で追うなども行われます。

寝る時には同じ方向ばかり向かないで寝るとかも習慣にすると良いようです。

一度スタッフに確認して、守山福祉会館のスタッフには伝えます。

気になることはその場で解決がベストですが、タイミングが悪くて聞けない場合は、こうやって質問してくださるのは良いことだと思います。

できるだけ解決のお手伝いはこれからもしていきます。

公衆衛生新年会

名市大公衆衛生学の新年会がありました。

いつもは水曜日に行われるのですが、今年は月曜日だったので参加することができました。

その前に勉強会が開かれましたが、そちらには仕事の関係時間に合わず新年会だけの参加とさせていただきました。

そこには名大、藤田医科大、岐阜大、愛知がんセンター、名市大の各研究員の皆さんが来ていらっしゃって総勢40人以上の集まりとなりました。

毎回の恒例だそうですが、一人ずつの自己紹介プラススピーチをすることになり、私も異業種の研究員として話をさせていただきました。

特に藤田医科大学の先生たちとご一緒させて頂くのは初めてでしたので、来年度からアセンブリ授業がなくなることをお話ししましたら、昔アセンブリセンター長をされていたという方からもなぜなくしたのか?残念だと言われました。

関わっている方達皆さん同意見のようでした。

同じ思いの方がいらっしゃることがわかり、ちょっと嬉しかったですね。

食事をしながら大府の国立長寿医療研究センターの野口先生と、来年度からスタートする研究についての打ち合わせをしました。

詳細はこれからになりますが、2年間ほどお手伝いすることになりましたので、頑張っていこうと思います。

みなさん陽気な方達ばかりで、7時半からスタートして10時半まで、良く食べ飲みよく喋りたまに難しい話は聞き流しながら楽しい時間を過ごしました。

公衆衛生学とはもしかしたら医療の原点になる学問かもしれません。

それに少しでも関われることを幸せに思います。

研究員としてはダメダメですが、研究されている先生たちのお手伝いができることは、社会貢献の一つと思っています。

大変なこともありますが、やり甲斐も感じています。

新年会に参加して、気持ちを新たにすることができました。